行政書士と広報
もうすぐ行政書士記念日の2月22日が近づいてきました。
各県会や各支部でいろんなイベントが開催されていると思います。
長崎市内でも、卓球の水谷さんがモデルの行政書士のポスターをいろんな所で目にします。
長崎支部の役員の方が頑張っているんだと思います。
(去年は、私もやりましたよ)
お疲れ様です。
そこで、今回は行政書士の広報活動について考えてみました。
行政書士というと、「書類のプロ」「手続きの専門家」というイメージが強く、どうしても“堅い職業”と思われがちです。
しかし実際には、市民の方々と日々向き合い、相談を受け、時には雑談を交えながら不安をほぐしていく、非常に“人間味のある仕事”でもあります。
その魅力を伝えるために欠かせないのが、広報活動です。
広報と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、行政書士にとっては「自分たちの仕事を、わかりやすく、そしてちょっと楽しく伝える」ための大切なツールなのです。
「行政書士って、何する人ですか」
「なんでも代わりに申請してくれる人ですよね」
相談会では、こんな質問をいただくこともあります。
もちろん間違いではありませんが、行政書士の業務はもっと幅広く、もっと奥深いものです。
そこで広報の出番です。
難しい制度の説明も、図や例え話を使えば、
「なるほど、行政書士ってそういう仕事なんですね」
と、すっと理解していただけます。
時にはユキマサくんの力を借りて、
「行政書士はあなたの味方です」
とやわらかく伝えることもできます。
無料相談会は、行政書士が直接市民と触れ合う貴重な機会です。
しかし、ただ立っているだけでは、なかなか声をかけてもらえません。
そこで、のぼり旗やポスター、そしてユキマサくん。
このセットが揃うと、会場の空気が一気にやわらぎます。
特にユキマサくんが登場すると、
外国人向けのイベントでは、「白い猫、白い猫」の大合唱や
「写真撮ってもいいですか?」
「この子、名前なんていうんですか?」
などと、自然に会話が生まれます。
行政書士よりユキマサくんの方が人気…という現象が起きることもありますが、それもまた広報の成功の証です。
行政書士は、制度の説明や書類の案内など、日常的に“伝える仕事”をしています。
つまり、広報の素養をすでに持っているのではないでしょうか。
- 難しいことをやさしく伝える
- 相手の不安を受け止める
- 必要な情報を整理して届ける
これらは、行政書士の業務そのもの。
広報活動は、その延長線上にあります。
「広報なんて苦手だ」と思っていた方も、実はすでに半分以上できているのかもしれません。
行政書士制度が社会に正しく理解され、信頼されるためには、継続的な広報が欠かせません。
地道な活動ではありますが、制度を支える大切な基盤です。
そして、そこに少しのユーモアが加わると、
「行政書士って、なんだか話しやすい」
「相談してみようかな」
と感じてもらえるきっかけになるかもしれません。
たぶん。
まじめな仕事だからこそ、
ほんの少しの柔らかさが、広報の力をぐっと高めてくれるような気がします。